神奈川県の高校教育をよくするための基金をつくる条例

可決

神奈川県が公立高校の教育をよくするためのお金(基金)を設ける条例で、2026年第1回定例会(2月12日〜3月25日)で可決されました。私立高校無償化の拡大で公立高校への影響が懸念される中、国が用意した約3,000億円の一部として神奈川県は最大62億円を全額国費で活用できます。使い道は①農業・工業などの専門高校での実践的な人材育成、②理科・数学など理系人材の育成、③過疎地域や離島でも質の高い教育を受けられる環境整備の3つで、2029年3月末まで取り組みます。ほぼ全会派の賛成で可決されました。

子育て・教育

神奈川県高等学校等教育改革促進基金条例

👉 審議のステータス

可決
議案 上程
委員会 審査
本会議 採決
可決 /否決

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神奈川県の高校教育をよくするための基金をつくる条例

どんな条例?

この条例は、神奈川県の公立高校の教育を大きく改善するためのお金(基金)を設けるルールを定めるものです。2026年2月12日から3月25日に開かれた神奈川県議会の定例会で審議され、2026年3月23日に賛成多数で可決されました。

なぜ必要なの?

2026年度から私立高校の授業料が実質無料になる範囲が広がります。そのため「公立高校に来る生徒が減るかもしれない」という心配があります。また、2040年ごろの社会は今とはかなり変わっていると予想されており、高校の教育内容も時代に合わせてアップデートする必要があります。

国(文部科学省)はこのような課題に対応するため、全国の都道府県に使ってもらうお金として約3,000億円を用意しました。神奈川県は最大62億円を国から全額もらえる仕組みで、それを管理するための条例です。

お金は何に使うの?

大きく3つの使い道があります:

1. 地域の産業を支える人を育てる

  • 農業・工業・水産業などの専門的な高校に、大学の先生や企業の専門家を呼んで授業をしてもらう
  • 実際の仕事に近い形で学べる環境をつくる

2. 理科・数学などが得意な人を育てる

  • 文系・理系の区別にとらわれない学びを進める
  • 自分で問いを立てて調べる力を育てる
  • 理科や数学への興味を高める授業を充実させる

3. どこに住んでいてもよい教育が受けられるようにする

  • テレビ会議などを使った遠くからでも受けられる授業の整備
  • 人口が少ない地域や島、山の中の学校でも多様な学びを提供
  • 海外留学など、世界で活躍できる人材を育てる機会をつくる

いつまでの計画?

2029年3月末までの計画で、各高校が応募して取り組む内容を決めます。先進的な取組をした学校の成功事例を、県内の他の高校にも広めていく仕組みです。

議会での結果

自民党・立憲民主党・公明党など、ほぼすべての会派が賛成し、県政クラブのみが反対して可決されました。

🗳️会派の賛否

自由民主党神奈川県議会議員団賛成
立憲民主党・かながわクラブ神奈川県議会議員団賛成
かながわ未来神奈川県議会議員団賛成
公明党神奈川県議会議員団賛成
日本維新の会神奈川県議会議員団賛成
県政会・立憲民主神奈川ネット神奈川県議会議員団反対
日本共産党神奈川県議会議員団賛成
わが町賛成
神奈川を変える港南の会賛成
創和会賛成
清進の会賛成

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掲載されている議案情報は、神奈川県議会に上程された議案などの公開情報を基に、AIを活用しながら背景情報を整理したものです。

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